2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

尾城夏人の名曲10番勝負②

●kamokamoさんから奨められていた荻原浩をようやく発見。そりゃアナタ、「ハギワラ」で探していた日にゃ見つかりませんわね。最新作「明日の記憶」は図書館へ予約し、「なかよし小鳩組」を購入。「オロロ畑でつかまえて」を注文しました。この人、渋谷系ミス…

尾城夏人の名曲10番勝負

●ミュージシャンがその音楽人生において書けるかどうか?!と言う渾身の一曲がある。いわゆる名曲。ある曲は歌い継がれていくが、残念ながら埋もれてしまう曲もある。今回より不定期連載で”僕の名曲10選”をお送りしたい。これはあくまでも僕のごく個人的視点…

イーグルス再び!

●むむっ!いかん、いかん。コンサートに行ってからずっとイーグルスとその周辺をおさらいして聞いている尾城です。昨日は、こちらも初積雪がありました。でも、もうとけましたけどね。冬支度を大慌てで致しております。毎年、泥縄なのですが。●写真は`70年代…

ジャージの二人

●長嶋有が気になってしようがない。『猛スピードで母は』で芥川賞を受賞。この作品は北海道(作者の故郷、室蘭だと思う)が舞台だ。小学5年生の僕は母親と二人暮し。この母親が凄いキャラクター。破天荒なまでの母親の日常が小5の僕の視線で語られる。男の子…

flicという映画です

●小林政広監督の新作映画『flic』は全編、僕が住む街の苫小牧オールロケ作品です。小林監督は`99年海賊版=Bootleg Film、`00年殺し、`01年歩く、人で、日本人監督として初の3年連続カンヌ国際映画祭出品という快挙を成し遂げた誇るべき映像作家です。音楽…

クロスロード・ギター・フェスティヴァル

●イーグルス・ライヴの余波が続く尾城です。`80年のLive2枚組を聞き続けています。我が家にはイーグルスのCDが無い!ことに気付いた。コレはまずい。大辻さん、とりあえずベストを買おうと思うのですがどーでしょう?●話が前後して申し訳ありませんが、10/2…

イーグルス in 札幌ドーム

新潟・中越地震のお見舞い申し上げます。 友人より、急遽チケットが余ったとの連絡を受け、駆けつけましたよ!札幌ドーム。何せ、4万人収容です。アリーナ席は満員でしたが、スタンドはガラガラというお寒い状況でした。2万人位だったのではないでしょうか…

毎日サッカー/アンジェロ・ディ・リービオ

今季、中田ヒデが移籍した、セリエA・フィオレンティーナにアンジェロ・ディ・リービオという選手がいる。`66年生まれでイタリア代表の履歴もある。ポジションは右サイドMF。 試合後「何か、足が変だ?」と思っていたら足がつっていたという挿話からわかるよ…

読書日記

●先週から読み続けている、この「毛沢東の私生活」(`94年文藝春秋社)が抜群に面白い。著者は毛沢東の主治医を22年に渡り勤めたリー・チースィ氏だ。中国建国の英雄はアンタチャブルな存在ではなかったのか?!ここで描かれている、毛沢東は権力の座に固執…

追悼 砂川正和さん

●元、ソー・バッド・レヴュー、ヴォイス&リズムに在籍していたヴォーカリスト、砂川正和さんが逝去されました。享年48。慎んで、ご冥福をお祈りいたします。 ●僕が、ソー・バッド・レヴューを見たのは、`76年頃だった。浪花のスーパー・グループとして鳴り…

チェット・ベイカー・シングス

●ジャズには門外漢の僕だけど、このチェット・ベイカーの「シングス」は愛聴している。C・ベイカーは、`50年代初期に西海岸で大活躍した名トランペッターで当時は、マイルス・ディヴィス、ビックス・ベイダーバーグを凌ぐ人気を得ていたという。本アルバムは…

松平さんが選んだ10枚

これは、1979年にクイックフォックス社から発行された、『これが最高!』から転載した。2004年の今、もし松平さんが御存命でもその内容に変わりはないと思う。1.Beatles / Sgt.Pepper`s Lonely Hearts Club Band 2.Bob Dylan / The Times They Are A-Changin…

松平 維秋さんのこと

●松平維秋氏は1999年10月15日に逝去された。享年53。松平さんは、僕の音楽人生における最大の恩人だ。氏と出会うことがなかったら、僕の音楽生活は随分と違うモノになっていただろう。僕は、当初は客として、後にはスタッフとして、ブラック・ホークと松平さ…

TAMMY の今日も満腹

●コメントをいつも書き込んでくれている、ちえ蔵さんことminnowstammyさんがブログを開設しました。 http://d.hatena.ne.jp/minnowstammy/ Tammy の今日も満腹 と言います。是非、のぞいて見てくださいね。Tammyさんはワタシの古い友人の1人で旧姓は田村さ…

W杯アジア一次予選をこう見た!

●あ〜あ、何か、弱いじゃないか!オマーン。前半こそ、オマーンの攻撃に押し込まれてはいたものの、器の違いを見せ付けた僕らの日本代表だった。メディアが報道している、”辛勝”ではなく、これは、”完勝”だ。要因のひとつは、中澤と田中誠のDF。特に中澤は、…

TVの中のムーンライダーズ

●NHKの夢・音楽館にムーンライダーズが出演しました。もう、これは、”快挙”です。 12日にハイ・ヴィジョンで放映されました。共演は、何故かの島谷ひとみ嬢。この人選はわからない。もっと、他の人はいなかったのか?ムーンライダーズは「夢が見れる機械がほ…

いよいよオマーン戦だぁ!

●明日は、`06年W杯予選、対オマーン戦だ。中東でのアゥエー開催、中田ヒデ、稲本の欠場や故障者、怪我人が続出し、おまけに台風の影響で出発が延びたなど思わぬトコロで逆風が吹いている。メディアも「もし、負けてW杯絶望なら、数十億の損失!」とか不安感…

僕のマルトク・アルバム⑤

●John Hartford / Aero -Plain (米・1971年)ジョン・ハートフォードは、おそらくザ・バーズ「ロデオの恋人」(米・1968年)セッションに参加したことで大いにショックを受けたに違いない。この「ロデオの恋人」こそ、カントリー・ロックの先駆けとなった名…

僕のマルトク・アルバム番外編②

●どうも、新装開店の尾城です。改装記念と言うことで、今回は、僕の音楽人生の足元を灯ともし続けてくれている、ジェリー・ガルシアを取り上げました。盟友、デヴィッド・グリスマンとの"最強”なコラボーレションです。100%手作り、米のシールズ・レコードと…

毎日サッカー③

●アジア・ユース選手権3位決定戦では、PK戦(今大会3試合目)で辛くも勝利をもぎ取った感がある、僕らの日本代表でした。確かに、日本代表は強くなっていると思うが、同じく、他諸国もそれと同じく強くなっていることを忘れてはならない。とりわけ、中東は…

僕のマルトク・アルバム、番外編①

●Rambling Jack Elliott Live In Japan (日・1974年) ジャック・エリオットは僕が初めて見た、外国のアーティストだった。(ハジ外タレとでも言うのかな?)本作は`74年に2度目の来日*1を果たし、東京・読売ホールでの日本制作ライヴ盤だ。吉祥寺のフォーキ…

僕のマルトク・アルバム④

●Nitty Gritty Dirt Band / Will The Circle Be Unbroken(永遠の絆)`70年に傑作アルバム「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」を発表した後、ニッティ・グリティ・ダート・バンドは本アルバムでアメリカン・ルーツ・ミュージックである“ブルーグラス”の今日…

僕のマルトク・アルバム③

●The Band / Stage Fright (米・`70年)もし、僕の記憶が正しければ(If My Memory Serves Well)本アルバムがザ・バンドとの初めての出会いだ。深夜放送が大好きなコンサヴァなラジオ少年だった僕にとって馴染むのに少々時間がかかった。ウッドストックにあ…